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「水通し」はしているけど、いつまでやるべきなの?

今回は水通しをやめてもいい時期をご紹介します!

出産が近づくにつれ赤ちゃんが身に着ける服をたくさん買うようになって、生まれてくるのが楽しみになりますね!

かわいい我が子が安心して新しい服を着れるように、水通しのやり方や注意点も合わせてご紹介します!

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水通しとは

そもそも「水通し」とは何でしょうか。

「水通し」は新品のベビー服を着る前に水洗いすることです。

水通しをすることで、刺激となる成分を除去したり、着心地をアップさせたりすることができます。

赤ちゃんが快適に過ごすための大事な準備です。

妊娠29週から35週目までに準備する方が多いようですので、早めに準備しておくといいでしょう。

水通しは必要なの?

水通しは赤ちゃんを守るための大事な作業です。

大人でも新品の服は一度洗ってから着る人がいるくらい、新品の服には様々なものが付着しています。

赤ちゃんの肌は大人の肌の約半分ほどの薄さしかありません。

些細なものでも刺激になって、肌トラブルやアレルギー症状を引き起こしてしまいます。

直接肌に触れるものは、しっかりと水通しをしておくと安心です。

赤ちゃんの繊細な肌を守るため

新品の服には化学物質「ホルムアルデヒド」が使用されている場合もあります。

服の縮みやシワ予防のためによく使用されている化学物質ですが、赤ちゃんにとっては刺激になります。

皮膚に触れると炎症を起こしたり、吸入すると咳やくしゃみを引き起こす可能性があります。

ホルムアルデヒドは水溶性であるため、しっかり水通しをすることで落とすことができる物質です。

現在は法律によって、ホルムアルデヒドの含有量がだいぶ規制されており、ベビー服では検出されないこともあります。

しかし、他の衣類や寝具から移ることもあり、まったく付着していないわけではありません。

赤ちゃんが着用する前にしっかり洗っておきましょう。

色落ちや型崩れを抑える

濃い色の服と淡い色の服を一緒に洗ったとき、色移りしてしまったことがある人もいるでしょう。

それくらい服の染料は落ちやすいものです。

赤ちゃんのデリケートな肌にとって、染料も刺激になることがあります。

また、あらかじめ水通しをしておくことで、後から生地が縮むのを防ぐこともできます。

水通しをして赤ちゃんも服も守りましょう!

着心地アップ!

新しい服には糊がついていることが多いです。

糊が付いている生地は固く、パリッとした手触りになります。

それだけでなく、糊がついているままでは水をはじくため、吸水性が劣ります。

汗っかきな赤ちゃんにとって十分に汗を吸い取ってくれない服は、あせもの原因となってしまいます。

水通しをして生地を柔らかくすることで、着心地が上がるだけでなく汗や水分を吸収しやすくなります。

より吸水性を高めたい方は、1回だけでなく複数回水通しをするといいでしょう。

水通しが必要なアイテム

ベビー服
帽子
肌着
よだれかけ
くつした
寝具(枕カバーやシーツ、毛布など)
タオル
ぬいぐるみ
布製おもちゃ
など

赤ちゃんの肌に直接触れる布製品は全て水通しする必要があります。

着ている衣類だけでなく、布団や枕カバー、シーツなど全部水通しするようにしましょう。

特に忘れがちなのが「ぬいぐるみ」「布製おもちゃ」です。

赤ちゃんはどんなものでも口に運んでしまうので、手に届くものは全て水通しする必要があります。

肌荒れ防止だけでなく、清潔さを保つためにも赤ちゃんが触れる前には水通しをしておきましょう。

水通しはいつまでやる?

水通しが必要だとわかっていても、いつまで行うべきか悩みますよね!

今回は水通しを始めるタイミングと終わらせるタイミングをご紹介します。

水通しを始めるタイミング

水通しを始めるタイミングは明確には決まっていません。

ですが、赤ちゃん用の布製品を手に入れるたびに水通しを行うのは、少し大変になってしまいます。

ある程度服やおもちゃが揃ってきたらまとめて水通ししちゃいましょう!

一般的には妊娠35週目までに準備を済ませることが多いようです。

出産直前では陣痛が始まってしまうので、思うようにできなくなってしまいます。

できるだけ天気がいい日が続いているようでしたら、その時に準備しておきましょう。

また、出産祝いとしてもらった物も布製品であれば、後から水通しをしましょう!

水通しはいつまで行う?

結論から言うと、水通しを終わらせる時期はまちまちです。

新生児の頃だけという人がいれば、3歳頃まで必要だという人もいます。

また、色落ちや縮み防止のため、大人になっても続けている人もいます。

敏感肌やアトピー体質などで肌が弱そうでしたら、しばらく水通しを続けてあげましょう。

一方で、まったく水通しをしなくても平気な赤ちゃんもいます。

その場合は水通しにこだわらなくてもいいでしょう。

赤ちゃんの肌状態を見て決めるようにしましょう

法律的にホルムアルデヒドの含有量が厳しく決められているのは生後24ヵ月までの服です。

不安な方はこれを一つの基準にしてみるのもアリですね!

水通しのやり方を解説!

水通しは洗濯機でも手洗いでも行うことができます。

時間がない方は洗濯機で一気に回してしまいましょう。

洗濯機で回す場合

用意するもの
  • 洗濯用ネット
  • 赤ちゃん用洗剤(洗剤を入れたい場合)

 

手順
  1. 赤ちゃん服を洗濯用ネットに入れる
  2. 手洗いコースなどの優しいコースを選ぶ
  3. 大人の服と別で回す
  4. すぐに取り出して干す

洗濯機で回すとしても、水通しですので洗剤を使う必要はありません

どうしても使いたい方は、無添加の赤ちゃん用洗剤を使うようにしましょう。

コースは回転数が少ないコース(「手洗いコース」「ソフト」「弱洗い」など)を選択するようにしましょう。

また、念のため大人の服とは分けて洗うようにしましょう。

手洗いの場合

用意するもの
  • 洗面器
  • ぬるま湯
  • 赤ちゃん用洗剤(洗剤を入れたい場合)

 

手順
  1. 洗面器をしっかり洗浄する
  2. ひもはほどき、ボタンは外す
  3. 洗面器にぬるま湯を溜めて衣類を浸す
  4. 手でやさしくもみ洗いする
  5. 新しい水を使ってしっかりすすぐ
  6. 優しく水気を絞る
  7. 形を整えて干す

水通しをする前は必ず洗面器をしっかり洗うようにしましょう。

水を使用してもいいですが、ぬるま湯のほうが汚れや糊を落としやすいです。

40℃程のぬるま湯を使うことをおすすめします。

洗剤を入れた場合は、洗剤が残らないようにしっかりとすすぐようにしましょう。

赤ちゃんの服は大人用の服よりも薄く、すぐに乾くので脱水に時間をかける必要はありません。

洗濯機で軽く脱水するのもありです。

晴れているのであれば、太陽の下でしっかり干すようにしましょう。

安全に注意しながら行いましょう

特に手洗いで洗濯する場合は安全に注意しましょう。

ママさんが率先して水通しする場合は、作業環境を整えましょう。

洗面所は立ったまま作業ができるため、前かがみになる必要はありません。

量が多い場合は時間がかかってしまうので、脱水は洗濯機で行うなどして体への負担を減らすようにしましょう。

できれば一人ではなく、誰か見守ってくれる人がいる状態で行うようにしましょう。

ゴム手袋を使えば、手荒れを防止することもできます。

水通しや洗濯を行う際の注意点

水通しを行う際に、いくつか注意しておきたいポイントがあります。

ベビー服を洗濯する際にも注意する必要があるので、確認しておきましょう。

洗濯表示をチェックしておこう

ベビー服でも服によって洗濯方法が変わってきたりします。

ベビー服は吸汗性や保温性が高く、肌に優しい綿100%で作られているものが多いです。

ですが、洗濯方法を間違えてしまうと縮みや型崩れがひどくなってしまいます。

ものによっては保湿性や伸縮性まで変わってしまう場合があるので、洗濯表示タグはしっかり確認しておきましょう。

赤ちゃん用洗剤を使用しましょう

基本的に水通しを行うとき、洗剤は不要です。

ですが、どうしても気になる場合や普通の洗濯を行う場合は洗剤を使うこともあります。

大人用の洗剤には合成界面活性剤や漂白剤、蛍光増白剤が含まれています。

界面活性剤は油汚れを落としやすくしますが、赤ちゃんの肌に強い刺激を与えてしまう可能性があります。

洗剤を使う際は無添加の洗剤を使うようにしましょう。

ちなみに赤ちゃん用洗剤は大人の服もきれいに洗ってくれるので、大人用の服も一緒に洗うことができます。

しっかりすすぎましょう

特に手洗いでのすすぎは、洗剤が残ってしまうことがあります。

洗剤を使う場合は、1回だけでなく複数回すすぐようにしましょう

洗剤が残ってしまうと赤ちゃんの肌にとって刺激になるだけでなく、服の寿命も縮めてしまいます。

色落ちや変色、肌ざわりを悪くする原因にもなるのですすぎはしっかりしましょう。

柔軟剤を使ってもいいの?

ベビー服に柔軟剤を使うのは避けましょう

柔軟剤は服を柔らかくする合成界面活性剤という成分が含まれています。

この成分は衣類の繊維をコーティングしてふんわりさせる役割をしています。

赤ちゃんもふわふわの服のほうが着心地がいいのでは?と思う方もいるかもしれませんが、この成分も赤ちゃんにとっては刺激となってしまいます。

洗濯をする際は無添加の洗剤以外余分な物を入れずに洗濯するようにしましょう。

大人用の服で柔軟剤を使いたい場合は、ベビー服と分けて洗濯するようにしましょう。

乾燥機にかけても問題ない?

ベビー服は乾燥機にかけても問題ありません。

ですが、乾燥機を使ってしまうと生地が縮んでしまったり、シワになったりしてしまいます。

特に綿100%が多いベビー服は要注意です。

綿や麻等のガーゼ素材は縮みやすいので外干しするようにしましょう。

水通しを行った後はどうするの?

せっかく時間をかけて水通しを行ったのに、保管が適当だと台無しになってしまいます。

きちんと綺麗な状態を保てるようにしましょう。

すぐ干しましょう

水通しをした後はすぐに干すようにしましょう。

濡れたまま放置していると生乾き臭や雑菌増殖の原因になってしまいます。

脱水後は形を整え、ベビーハンガーにかけて天日干ししましょう。

梅雨の時期であったり、花粉が気になる場合は部屋干しでも構いません。

部屋干しを行う際は湿度が低い状態で、服同士の間を開け、風通しのいい状態で干すようにしましょう。

生乾きになりやすいので、扇風機やサーキュレーターで風を当てるなど、ひと工夫が必要になってきます。

できれば他の衣類と別で保管する

ベビー服はできるだけ他の衣類と別に保管することをおすすめします。

他の衣類やタンスからホルムアルデヒドが移ってしまっては水通しが無駄になってしまいます。

先輩ママの中にはジップロックに入れ、用意した赤ちゃん専用タンスに保管している方もいるようです。

ほこり対策として、上から布を被せるようにしましょう。

防虫剤や乾燥剤は香りが強くないタイプのものを選ぶようにしましょう。

ベビー服に匂いが移ってしまった場合

特に防虫剤は注意していても、匂いが移ってしまう場合があります。

防虫剤の匂いは防虫成分によるものなので、人体に悪影響を及ぼす可能性もあります。

ベビー服から防虫剤の匂いがした場合は、湿度が低い日に風通しのいい場所につるしておくようにしましょう。

防虫剤は揮発性のものが多く、風を通しておけば自然と匂いは消えていきます。

洗濯後とは違い、日光に当てないようにしましょう。

日光に当ててしまうと、防虫成分と反応して衣類が変色してしまう可能性があります。

まとめ

ベビー服の水通しはできるだけ早い段階で行うようにしましょう。

いつまで行うかは赤ちゃんの肌の様子を見るようにしましょう。

洗濯機を使えばそれほど手間もかからないので、一気に行ってしまうのがおすすめです。

安全に注意して、体調と天気がいい日に行いましょう。

長期間の保管になりそうな場合は特に、別の衣類と分けて保管するようにしましょう。

ジップロックなどの密封できる袋があれば、さらに清潔に保管することができます。